アプリ広告はGoogle検索やYouTubeなどGoogleの主要サービスで、
アプリのインストールを促すための広告です。
モバイル端末で検索した際に、その検索クエリに関連するアプリがあった場合に表示されます。
広告をクリックするとアプリストアに移動して、そこからアプリをインストールできるようになっています。
このアプリ広告を管理・運用するのがアプリ キャンペーンです。
配信先はGoogle検索以外にも、Google Play、
YouTubeやGoogleディスプレイネットワークで配信することができます。
【アプリキャンペーンの3つのメリット】
①簡単な設定で広告が掲載できる
②動画や画像、HTML5 アセットなどの広告を作成できる
③目標に合わせて広告配信のターゲットを選ぶことができる
アプリキャンペーンは他のキャンペーンと異なり、
アプリ作成者が広告文や入札単価、配信地域などを設定するだけで、
簡単にアプリの広告を掲載することができます。
②のHTML5 アセットとは、動くバナー広告のことです。
無料でダウンロードできるGoogle Web Designerを利用して、
コーディングの知識がなくてもアニメーション広告を作成することが可能です。
また、動画を利用して、料理やダンス、プレイ中のゲームなどをユーザーに知らせることもできます。
広告配信の目的を以下の2種類のうちから選ぶことができます。
1.多くのユーザーにインストールしてもらう
2.アプリ内ユーザーに課金や有料版へ移行してもらう
1.の場合は、新規ユーザーを数多く獲得できるように、
検索画面やアプリストア中心に広告の配信設定を行います。
2.の場合は、無料アプリ内で課金行動を取ってほしいときや、
有料版への移行をコンバージョンとして設定します。
これまでの履歴からその行動を取る可能性の高いユーザーを対象に広告の配信設定を行います。
シンプルな広告であっても、配信先を選ぶことが可能です。
以上がアプリキャンペーンの内容でした。
いずれのキャンペーンも、目的や目標とする結果の内容によって使い分けをすれば
大きな成果を得られるでしょう。
次回は年内再度のブログを更新します。
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