検索ページではなく、ユーザーが閲覧しているニュースサイトや専門サイト、
ブログ、Gmailなど「ディスプレイネットワーク」の広告枠に表示される広告を管理するのが
「ディスプレイネットワーク キャンペーン」です。
ディスプレイ広告は動画やイメージ画像が中心で、視聴者の目を引く作りになっています。
ユーザーが長時間滞在するのは検索画面ではなく、個別のWebページです。
興味のある記事を読んでいる画面に表示され、なんとなく目にすることも多いディスプレイ広告は、
ブランドや新製品の認知に大きな効果を発揮します。
ディスプレイネットワークキャンペーンは以下のように分類されています。
①レスポンシブ ディスプレイ広告
ディスプレイ広告はテキストよりも訴求力の高い画像を表示できる点が強みです。
しかし、経験のない一般人にとって、商品の写真や画像、広告文は用意できても、
実際に広告クリエイティブを作るのは難しいものです。
また、どこに配信されるかどうかもわからず、縦長になったり横長になったり、
大きさも形もさまざまに変わっていきます。
その変化に対応した広告の作成ができるかどうかも不安ですね。
レスポンシブ ディスプレイ広告はそんな不安を一掃してくれます。
画像と見出し、広告文だけを用意すれば、自動的に最適化してくれるのがレスポンシブ ディスプレイ広告です。
②アップロード型のイメージ広告
それに対し、自分たちで作成した広告を表示したいと考える人は、
アップロード型のイメージ広告を選ぶこともできます。
掲載される広告枠に合わせていくつかのサイズを用意し、保存することで、
それぞれの場所に合ったサイズの広告が表示されます。
③エンゲージメント広告
エンゲージとは「従事する・積極的に関わる」という意味の言葉です。
エンゲージメント広告とは、ユーザーが「積極的に関わる」ことを意図したディスプレイ広告です。
PCであれば、画像の上にマウスをのせて2秒が経過すると動画が始まったり、
広告が一気に大きくなる広告を見たことがあるはずです。
また、スマホであれば、タップしたりスワイプしたりすることで動画が始まります。
「マウスオーバー」や「タップ」をユーザーの積極的な関与と位置づけたのがエンゲージメント広告です。
④Gmail 広告
Gmailで「ソーシャル」「プロモーション」のタブを開くと、メールの上部に表示される広告です。
通常のメールと同様に、クリックすると広告が全面に表示されます。さらに、この広告をクリックするとWebサイトに移動するという仕組みになっています。
ユーザーが長く滞在する可能性が高い場所に広告表示ができるディスプレイネットワークキャンペーンは
ぜひご利用頂きたい広告です。
次回はそのメリットとデメリットについての記事を投稿致します。
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