Googleに広告を掲載しても成果が出なかったという人も、あきらめてはいけません。
Google 広告で思ったほどの成果が出ない場合、多くの原因が考えられます。
今回は前回の続きとして、7つの考えうる原因のうち4つを投稿いたします。
④ランディングページ(LP)に問題がある
工夫が必要なのは広告だけではありません。
クリックした後のユーザーエクスペリエンスも同じくらい重要です。
広告をクリックしたユーザーにはどのような画面(ランディングページ、LPと呼ばれます)を表示するのがよいでしょうか?
ランディングページはコンバージョン達成のために最適化され、
広告と同じキーワードが掲載されているでしょうか?
そのページはユーザーの問題の解決や疑問点への回答に役立っているでしょうか?
ユーザーがコンバージョンを達成するまで、違和感がなくニーズに応える体験を提供することが重要です。
⑤設定が間違っている
キャンペーンの目的が自社のサービスや商品に合っていなければ、
狙い通りの成果は得られません。
キャンペーンタイプの選択で配信する広告の種類を間違えていないか、
広告グループごとに作成する広告文が誤っていないかなどを確認する必要があります。
広告のリンク先のURL
広告見出し1
広告見出し2
説明文1
いずれもクリック率を高めるために重要な項目です。
わずかな誤字脱字がクリック率を下げる要因になるケースもあります。
誤字脱字には十分に注意しましょう。
⑥予算上限が低すぎる
Google広告では、日別の上限予算を決められます。
予算の上限を1日1,000円とした場合、CPCが100円のキーワード10クリックで広告表示は終わります。
仕組みとしては理解しやすいですが、予算の設定が不十分だと「予算による制限」というアラートが表示され、広告の掲出機会を失うため要注意です。
広告表示の機会を失っている割合は、以下の手順で確認します。
「表示項目」を選択
「競合指標」に「インプレッションシェア損失率(予算)」を追加
表示回数とクリックを獲得するためには、1日の予算引き上げも検討すべきです。
⑦現状のデータを分析していない
広告掲載後の現状分析を怠ると成果の向上は望めません。
Google 広告では、多様なデータとレポートを駆使した現状分析が可能です。
主なデータ分析機能をご紹介します。
詳細分析 アカウント、広告グループ、キャンペーンなどの単位別にデータを分析できます。特定の時間帯や曜日の掲載結果を把握して最適化を探ることも可能です。地域ビューと所在地ビューを使えば、クリックが発生した地域を把握できるため、ターゲット地域をより細かく設定できます。
変動幅の大きい広告レポート クリック数やコンバージョン数などに大きな変動が発生したキャンペーンと、変動の要因を確認できます。コストの急増やクリック数の激減などの原因究明にも役立つでしょう。
オークション分析 同じオークションに参加している広告主との「検索結果上位に掲載された回数」や「可能な合計インプレッションシェア」などを比較できます。
オークション分析の結果を参考にすれば、入札単価や予算、キーワードの的確な選択が行えるようになります。
いかがでしょうか。
手軽かつ低予算から広告出稿ができるGoogle広告ですが、
設定が不十分ですと成果を充分に見込む事が難しくなる場合もあります。
これから出稿をお考えの方、すでに出稿しているが思うような成果を得られていない方は
ぜひシェアスタックまでお問い合わせ下さい。
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